日本漫画新聞社・設立趣意書

事業を始めるにあたって取り急ぎ必要なものは、
設立趣意書であることに、異論を挟むものはいないだろう。


「日本漫画新聞社・設立趣意書」とりまとめ・大上/原案・社員一同
 
知識はあるが、想像力やリアルな世界での経験値の少ない人が
現在の厳しい社会環境、労働環境の中で、
目の前の厳しい現実にどう立ち向かっていけばよいか
どう生きて行けば良いか分からなくなっている。

進学校に合格しただけでは本当の社会の大きさや怖さは分からない。
今の学校は「教わること」は出来ても「学ぶこと」は出来ないから。

良くなりたくない人なんて多分いない。
でもいくら心で願っても、その方法が分からなければ
存在を表現する事すらとても難しくなる。

そんな、社会の「どこにでもいる人達」に
こんどは私たちが漫画で学んだことを伝えたい。


ろくでもない結果を出しても、やり直すことができるということ。
立ち止まって、来た道を戻ったりすること。
頭をさげて間違いを認めることが、
決して恥ずかしいことではないということを云いたい。

それが「勇気」なんだよと。

世の中はそんなに悪いもんじゃない
足りないのは「知識」ではない「勇気」だ。

結果が判っているから進まないんじゃない
「勇気」を知らないから進めないんだ。

そして、私たちは勇気を漫画で学んだ。

同じように「漫画」を通じて
少しでも多くの「どこにでもいる人達」に
「勇気」の存在を知ってもらいたい。

そして読んだ人が、ほんの少しでも心が豊かになって
笑顔で「おつかれっ!」って言ってもらえるような物を発信したい。

日本漫画新聞社・社歌

事業を始めるにあたって取り急ぎ必要な歌は、
社歌であることに、異論を挟むものはいないだろう。

「日本漫画新聞社・社歌」 作詞・川端隆人先生 / 作曲・未定
 
一、

描線に勇気溢れ
フキダシに燃える理想

風に舞うタブロイド
あれは希望の旗

迷える心の掃き溜めに
病みたる友の病室に

Gペン携え我は行く

日漫 日漫 日漫 マンマン

嗚呼 日本漫画新聞
 
二、

墨汁に頬を染めて
寝床にはトーンの欠片

戦友(とも)と幾夜を過ごせるや
編集部の灯火

輪転機の音 天をつき
インクの香 地に充つる

億千万が我を待つ

日漫 日漫 日漫 マンマン

嗚呼 日本漫画新聞
 
(セリフ)
「社長、スクリーントーンがありません!」
「なに!? よーし、全員徹夜で点描じゃあ!!」
「ズコーーー!!」
 
三、

北天に手塚の星
南天に希望の星

昏(くら)き海 陸は見えずとも
紙の船は進む

孤独な人の手から手へ
戦う人の手から手へ

世界を変える我が使命

日漫 日漫 日漫 マンマンマーン

嗚呼 日本漫画新聞

嗚呼 日本漫画新聞

はじめまして

ここは日本漫画新聞社の設立準備室です。とは云っても、本当に設立されるかどうか未知数な部分が大きいのでわかりせん。

また、設立準備室となっておりますが、名称は予告無く変更される場合が大半なので、そちらもご了承ください。