日本漫画新聞社・社歌

事業を始めるにあたって取り急ぎ必要な歌は、
社歌であることに、異論を挟むものはいないだろう。

「日本漫画新聞社・社歌」 作詞・川端隆人先生 / 作曲・未定
 
一、

描線に勇気溢れ
フキダシに燃える理想

風に舞うタブロイド
あれは希望の旗

迷える心の掃き溜めに
病みたる友の病室に

Gペン携え我は行く

日漫 日漫 日漫 マンマン

嗚呼 日本漫画新聞
 
二、

墨汁に頬を染めて
寝床にはトーンの欠片

戦友(とも)と幾夜を過ごせるや
編集部の灯火

輪転機の音 天をつき
インクの香 地に充つる

億千万が我を待つ

日漫 日漫 日漫 マンマン

嗚呼 日本漫画新聞
 
(セリフ)
「社長、スクリーントーンがありません!」
「なに!? よーし、全員徹夜で点描じゃあ!!」
「ズコーーー!!」
 
三、

北天に手塚の星
南天に希望の星

昏(くら)き海 陸は見えずとも
紙の船は進む

孤独な人の手から手へ
戦う人の手から手へ

世界を変える我が使命

日漫 日漫 日漫 マンマンマーン

嗚呼 日本漫画新聞

嗚呼 日本漫画新聞